【夫目線】不妊夫婦〜第2話〜

〜前回のあらすじ〜

レスな夫に悩まされる妻を尻目に、のらりくらりとマイペースな日々を送る夫。

子ども欲しい度100の妻の勘忍袋の尾がきれそうになる中、それに気づかない夫は趣味の競馬やゲームにいそしみ、挙げ句の果てには休みがかぶったのに一人でハイキングに行く始末。

今、ポンコツ夫に神の鉄槌(←大袈裟)が下ろうとしている・・。

【第2話】ポリープの変

ひずみ

非行夫A「ええ、そうですね。罪悪感は感じてはいました。」※個人情報保護の為、一部音声を修正しています。

インタビュアー「では何故、子どもが欲しいと焦る奥さんに対して、万全の体制で夜を迎えなかったのですか?」

非行夫A「仕方ないじゃないですか。そういう気分にならないんですよ。」

インタビュアー「でもあなた、男ですよね。責任果たさないといけないじゃないですか?」

非行夫A「・・・。」

インタビュアー「あなたもお子さん欲しいんですよね?奥さんかわいそうと思わないですか?気分がアレなんだったら、マカでも飲んで男らしく・・」

非行夫A「飲んでます・・。」

インタビュアー「え?」

非行夫A「飲んでます!!」

なんかマルチビタミン的なシリーズで飲んでみましたけど変わらなかったですね・・。奥さんが飲んでた鉄分のやつも一緒に飲んでました。

自分でも罪悪感はあったものの、でもその気に全くならないから仕方ない・・と自分に言い訳してみたりする夫。

対する妻は毎日検温して妊活アプリに記録を残してタイミングを測って、食事にも気をつけて(レバーとかかぼちゃとかひじきとか。この頃からほぼ毎日自炊してくれた)万全を尽くしている。

そのギャップが歪みを生じさせます。元々口喧嘩というものはほとんどしないので、冷戦状態です。

夫「昨日はごめんー。ちょっと具合悪くて。」

妻「しょーがないよ。(目合わせず)」(会話終了。)

 

そんな日々が半年ほど続いたある朝目覚めて。“ん。これいけるんじゃないか?!”

自分が“朝派”だということに目覚めます。(受胎告知のように)

こんなこと言うのは本当に恥ずかしいのですが、そういうのってありません?

私の場合、夜は疲れてることが多く、次の日も仕事が多い。そもそもそういう気が起きないのです。

逆に朝弱いわけでない上に家を出るのが8時20分と割と余裕があり、朝はなんかそういう気が夜に比べればある。

ということで、妻に説明し了承をもらいます。冷戦開始から半年。本格的にタイミング法で子作りが始まったのでした。

朝のトラウマ

しかし・・・その朝、夫は気を引き締めなければいけません。でないとまたグズグズに先延ばしにしたりする可能性があるからです。

でも逆に気を引き締めすぎてダメだったことも・・。

妻「(朝目が覚めて)・・あ、今日だよ。」

夫「うん。わかってる。むしろ1時間前に起きてたよ。」

妻「そっか。じゃあ頑張ろう!」

夫「よし!OK!」

・・そして。ダメでした・・。気合い入れすぎて疲れてしまったのか、変に自分を鼓舞しすぎて交感神経を高めすぎたのが原因だと自己分析しています。

妻は「しょうがないよ。」と言ってくれるも若干引き気味。(私がそう感じただけかもですが)

そんなことがあってから夫はちょっとしたトラウマに。。悪循環ですね。緊張してしまうようになってしまって。

タイミングの日に限って風邪っぽくなったり朝起きられなくて機を逃すようになってきて、「次頑張るから!」が増えてくる。都合の悪いことは“追々”にする夫の悪癖がでてきたわけです。

2月おきくらいにタイミング法を行って1年。妊娠することはありませんでした。

身体上問題のない夫婦がタイミング法を行ってできる確率は20%〜25%くらいといわれています。

妻「もう1年もできてない。なんか原因があるのかも!」

夫「まあでも現状は隔月くらいだし、確率的にまだできてなくてもおかしくないでしょ。」

この辺りから妻の不安感が強くなってきます。夫がタイミングを逃すと怒ったり泣いてしまったり。それほどまでに子どもが欲しいのです。

それを知りつつもポンコツ夫は「大丈夫大丈夫。できるよ。」とかなんの根拠もない返答をするばかり。子どもの話がでると気まずい雰囲気に。

そんなある日、妻は産婦人科に行って検査してもらうことに決めたと言うのでした。

子宮内膜ポリープ

スポンサードリンク



とうことでやってまいりました。JR線は国立市の某産婦人科。

とても気さくな先生と優くて綺麗wなナースさんが診てくださる安心感のあるクリニックでした。程よい混雑感。

血液検査や超音波検査を受けた妻ですが、そこでまさかの診断が。(検査結果の日は妻だけ行ったので、以下聴取しました。)

先生「子宮内にポリープがあるね。」

妻「え・・。これが原因で子どもができないんでしょうか。」

先生「いや、これが絶対原因だってわけではないと思うけど、着床を阻害している可能性もあるね。」

妻「とったほうがいいんですよね?」

先生「うーん。良性だと思うからとらなくても大丈夫だけど、少しでも妊娠率高めたいなら手術で摘出になるよ?」

「やります!」

先生「分かった。でも2周期タイミング法で様子見させてくれる?」

妻「分かりました。」

子宮内膜ポリープは、40~50代に多く見られますが、妊娠を望んでいてもなかなか授からない不妊の女性のうち、子宮内膜ポリープが見つかった割合は約20%という報告もあるため、年齢を問わず注意したい病気です。(中略)

目立った症状がなくても、内膜細胞診の検査結果によって、悪性が疑われる、ポリープの大きさが1cmを超える、不妊の原因と考えられる、といった場合は摘出し、それ以外は経過観察となることが多くあります。      引用;こそだてハック

聞いた夫のオロオロ感は想像にお任せしますが、妻の目の先にはすでに2週期後の手術がロックオン!

今思い返してみるとノータイムで摘出を選択した妻に、夫の心情は揺らぎました。

摘出しても少し可能性をあげるだけというニュアンスだったので、辛い手術しないでもう少し今のまま頑張っても良いんじゃないか。

と考えがちですが、妻の少しも迷うことない“できることは全部やる”という意思の強さを感じたわけであります。

男ってのは、先のことや実際に起こっていないことに関してはなんでか自分ごとにとらえようとしないかもしれません。(語弊がありますね。男というか私です。w)

そして摘出手術当日。ポリープという神からのクーデターに対して夫は無理くり仕事に都合をつけて一緒に出陣!

しかし、これが想像以上に辛い辛い手術だったのです・・・。

続きは3話で!

 

スポンサードリンク

ねこた
口癖は「追々」「多分大丈夫」そんなゆとり夫の徒然日記。 これから生まれる(予定)子どものことや男の育休取得について、リアルタイムで綴っていきます。 J-musicレヴューや競馬予想なども。 ハレ(非日常)もケ(日常)も毎日楽しみたい!

コメントする